自由なスタイルの冊子デザイン。
中身のプリントなどはしっかりしています。
映画は、些細な行動で損する方向に進んでしまう若い女の、懸命なのにどうにもならなさが、陰鬱にならず軽やかに描かれている。それは運が悪かったり選択が間違っているというより、自分の本質が必然的に選んでしまった結果である、とメタ視点なら悟りを得られるけれど、ちょっとやりきれない気持ちになる。立ち止まって自分について考えること、状況をよく把握することって大事だな。
監督 タナダユキ
出演 蒼井優/森山未来
非常にきれいです。
冊子/34ページ
株式会社メイン・エンターテイメント (2008/7)
寸法:25.7 × 12.6 × 0.4 cm